◆◆◆ 筐体判別について ◆◆◆
更新:2016/3/24
jubeat には大きく分けて 6 タイプの筐体があります。
1. 無印筐体
2. ripples 〜 copious筐体
3. copious APPEND筐体
4. saucer新筐体
5. saucer新ロゴ新筐体
6. 新新液晶搭載筐体
ざっくり分けると、この 6 種類になります。
このページでは 1 〜 3 を旧筐体、4 〜 5 を新筐体とします。
6 は旧筐体の液晶を換装した筐体となりますがタイプ上は旧筐体です。
当てはまらないこともありますが、
それぞれの特徴について簡潔に書いておきます。
また、文章中の丸数字については以下の部分を指します。
@ 筐体右側面下部にある製造番号のシール部分
A 画面上の prop ロゴ付きのタイトルパネル部分
B 上画面
A の右側についている L44 で始まるシールは、
判別の目安として使用しません。
◆ 1. 無印筐体 ◆
@ が G44 で始まる一番古い筐体です。
液晶が茶色く画面焼けしていることが多いです。
A の下部の銀色のパーツが以下のようであれば、
無印筐体である可能性が高いです。
B については 2 と全く同じです。
◆ 2. ripples 〜 copious筐体 ◆
@ が H44 / I44 / K44 で始まる、いわゆる旧筐体です。
さらに細かく分けると、ripples筐体、rippes APPEND筐体、
knit筐体、knit APPEND筐体、copious筐体となりますが、
体感的にそれほど差異はないのでまとめました。
主観的意見になりますが、中の人は個人的に
knit筐体、knit APPEND筐体が好みです。
ここに分類される筐体がおそらく全国的に一番多いかと思います。
◆ 3. copious APPEND筐体 ◆
@ が K44 で始まる筐体のうち、続く3文字が QJD の筐体です。
ぱっと見だと 1 と 2 と変わらないのですが、
画面を良く見ると違いがあります。
特徴としては他の筐体より表示がぼやけていたり、
個人差ですが判定が他の筐体より早め、などが挙げられます。
B の下部の表示が分かりにくいですが若干にじんでいます。
上部も若干にじんでいたりするのですが見分けがあまりつきません。
【ここに分類される筐体がある店舗リスト】
北海道 / ディノスパークノルベサ
北海道 / キャッツアイ麻生店
山形県 / カレッジスクエア
栃木県 / あぐりーず小山店
埼玉県 / スピカ大宮南銀店
埼玉県 / ラウンドワン朝霞店
東京都 / ラウンドワン池袋店
東京都 / エムエムランド
東京都 / ドットコム
東京都 / タイトーFステーション西葛西店
東京都 / ラウンドワンお台場店
東京都 / ゲームシティ国分寺南
東京都 / ラウンドワン府中本町駅前店
東京都 / ゲームオスロー立川第5店
東京都 / モナコ立川店
東京都 / ラウンドワン町田店
山梨県 / ラウンドワン山梨石和
大阪府 / アテナ日本橋
大阪府 / ラウンドワン千日前店
兵庫県 / アルゴ
岡山県 / ファンタジスタ
(掲載しているのは中の人が確認している一部の店舗です。)
◆ 4. saucer新筐体 ◆
@ が L44 で始まる筐体です。
B の PASELI と CREDIT 表示の下に微妙な余白があり、
旧筐体よりもジャケット・曲名表示の上側の余白が少ないのが特徴です。
また、画面も旧筐体より明るく感じられます。
イオンファンタジー系列(モーリーファンタジー)の、
外装がシールでピンク色に装飾されている筐体はほぼこれです。

旧筐体(奥側)と新筐体(手前側)でディスプレイの色が
はっきりと違うのが分かります。
(タイトーステーション新宿南口ゲームワールド店)
また、一部の旧筐体においてディスプレイの換装を行い、
@ が G 〜 K で始まる旧筐体でも、
従来の旧筐体に搭載されている液晶とは違う液晶を搭載している
4 または 6 の特徴を持つ筐体があります。
(アドアーズ立川店、タイトーFステーション西葛西店)
◆ 5. saucer新ロゴ新筐体 ◆
特徴は A の左下の KONAMI のロゴが新しいものになっています。
4 の筐体とそれほど差異はないと思いますが、
単純に製造元の違いのようです。
(4:株式会社日新インダストリー、5:株式会社 明和電機)

(ハローズガーデン武蔵小金井店)
◆ 6. 新新液晶搭載筐体 ◆
4 や 5 とは違う、さらに画面が明るい液晶を搭載していて、
タイトル画面左上に表示されるバージョン表示 ( L44:J:C:A:〜 の文字 ) が、
下から覗き込まないと見えにくくなっています。
現状だと旧筐体の液晶を換装した筐体しか存在せず、
1 〜 5 に比べると表示が滑らかになっていて、
ドット(ピクセル)単位での識別が難しいのが特徴です。
タイプ上は旧筐体ですが、液晶が中の人には違和感があるほど明るいので、
1 〜 5 とは違う区分を新設しました。
ここに当てはまる筐体はデフォルトの設定だと、
プレイ中は新筐体のように全体的に上側に寄っている表示になりますが、
TEST MODE 内の DISPLAY TYPE SETTINGS の設定によって、
画面上側がさらに見切れていることもあります。(下記参照)

(ゲームシティ国分寺南)
【ここに分類される筐体がある店舗リスト】
北海道 / ディノスパークノルベサ
北海道 / beat☆stageディノス白石
埼玉県 / ウェアハウス三橋店 (右から4台目)
東京都 / ラウンドワン池袋店
東京都 / AMサントロペ池袋
東京都 / T/S新宿南口GW (左から2台目)
東京都 / TFS西葛西店
東京都 / シルクハット蒲田M2
東京都 / ゲームズIMON蒲田店
東京都 / アドアーズ仙川
東京都 / ゲームシティ国分寺南 (左端台)
東京都 / ラウンドワン府中本町駅前店 (右から2台目)
東京都 / T/S多摩センター (右から1、2台目)
神奈川県 / ウェアハウス川崎九龍城 (右から1、2台目)
神奈川県 / ラウンドワン 高津店
神奈川県 / ベネクス川崎店
神奈川県 / ラウンドワン横浜駅西口店 (右から2台目)
神奈川県 / アドアーズ橋本
千葉県 / 柏Gulliver
千葉県 / AM PIA 津田沼
愛知県 / タカラ島尾張旭店
愛知県 / キングジョイ
大阪府 / アミュージアム茶屋町店
兵庫県 / アミパラ加古川店
(掲載しているのは中の人が確認している一部の店舗です。)
◆ その他筐体の微妙な差異について ◆
ネジ穴の位置で更に細かく分けることができると考えていますが、
現時点ではその法則が分かりません。
通常、ディスプレイの判別は筐体が自動で行いますが、
極まれに TEST MODE 内の DISPLAY TYPE SETTINGS において、
自動判別ではなく意図的に設定が変わっている筐体もあります。

※ ジャケット画像・曲名が一部見切れています。
(タイトーステーション溝の口)

※ 旧筐体ですがジャケット画像・曲名の上の余白が少ないです。
(ラウンドワン池袋店)
◆ その他雑記 ◆
筐体のサービスドア内には液晶の設定が変えられるボタンがあります。
中の人のホームのゲーセンでは店員さんの協力の元、
新筐体の画面の明るさを下げてもらっていたりします。
普通ならデフォルトから設定を変えないことが多いので、
なかなか理解してくれるゲーセンは少ないかと思いますが、
明るくて見づらいときにはお店側に頼んでみるといいかもしれません。
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